まだ開かないカーテンのすき間から
薄い朝が 床をなぞる
コンビニの袋 床に投げたまま
飲みかけの缶 ぬるくなっていた
I missed the first light
きみのいない部屋で
鳴りっぱなしのアラームを
指先でやっと止めた
I missed the first light
間に合わなかった約束
駅前に残る吐息だけが
胸の奥でまだ揺れてる
昨日のメッセージ もう行くねのあと
送れなかったスタンプがひとつ
履きなれた靴 玄関で眠ったまま
外はきっと晴れていたのに
I missed the first light
きみが待っていた場所へ
走り出せずに座り込んだ
冷たい窓の内側で
I missed the first light
だいじょうぶって強がって
返せなかった「ごめんね」だけが
古いノートの端でにじむ
あの朝 扉を開けていたら
顔を上げて 名前を呼んでいたら
いま少しだけ 違う世界で
同じ雲を見上げてたのかな
I missed the first light
でも二度と逃げたくない
遅れながらも靴を履いて
眠い街を歩き出す
I missed the first light
それでも夜は終わってく
次の朝のはじまりだけは
この手でちゃんと抱きしめる