ねえ…花が咲く音、聞いたことある?
記憶が砕けるときの音と―とてもよく似てるの。
純白のネオンが溢れる 幻覚の森
理性は砂糖みたいに溶けていく 甘い沼
その瞳の奥に 根を張った金色の種
あなたはまだ知らない
自分がどれほど完璧な餌なのかを
柔らかな蔓が 喉元を締め上げるとき
心地いい痺れが 息づかいまで侵すとき
笑って、ベイビー
ここは涙さえ咲かない庭
砕けた記憶くらい 私が代わりに喰べてあげる
一滴ずつ染み込む蜜 血管をなぞって
崩れ落ちる物語の終点は いつも私
"愛"という名の寄生が 今、息を始める
さあ―唇が触れた、その瞬間
飲み干して!
酔い潰れて!
心臓の奥に根付く 紅い楽園
折って、喰べて、もっと残酷に
いちばん美しい瞬間で 永遠に止まるように
甘い毒
致死のキス
色を失った記憶の上で踊る狂宴―ヴェルダンティア
香りに溺れて 眠りなさい
私の根の先で
永遠に―私とひとつになるの
まあ…泣いているの?
それとも…気持ちよすぎて壊れているのかしら?
大丈夫。
あなたが失くした"人間の心"は
この花弁の中に 一番きれいな形で標本にしてあげる。
だから、その声をもっと聴かせて。私の一部になるその瞬間まで。
飲み干して!
酔い潰れて!
心臓の奥に根付く 紅い楽園
折って、喰べて、もっと残酷に
いちばん美しい瞬間で 永遠に止まるように
甘い毒
致死のキス
色を失った記憶の上で踊る狂宴―ヴェルダンティア
香りに溺れて 眠りなさい
私の根の先で
永遠に―私とひとつになるの
まあ…もう眠ったの?
おやすみ。
明日は―もっと綺麗に咲かせてあげる。